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黄昏ながら書く日記です。
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★2009/10/15 (Thu)
ポップスやオペラなど大規模コンサートの「大阪公演」が、じわりと減り始めている。建て替えなどで大型ホールが休館したためほかの施設の予約が満杯となり、企画会社が大阪を外すケースが出ているためだ。「大阪回避」は建て替え終了までの一時的な動きともいえるが、15日に入札が行われる「大阪厚生年金会館」(大阪市西区)の落札者次第では、従来の客席数を確保できない恐れもあり、関係者は「将来的に大阪公演が激減するかもしれない」と気をもんでいる。

 「とにかくホールが全然ない状態」。ポップスのコンサートなど年間約100公演を行うコンサート企画会社「ソーゴー大阪」(北区)の担当者は、「大阪公演」をしたくてもできない実態を明かす。

 コンサート関係者によると、大型セットや多数のスタッフを動員するツアーは「会場の座席数1800席前後が採算ライン」。府内でこれをクリアするのは、グランキューブ大阪(北区、2754席)▽フェスティバルホール(同、2700席)▽梅田芸術劇場(同、1905席)▽厚生年金会館(2400席)-の4施設だ。

 しかし、フェスティバルホールは、建て替えのため平成20年12月から休館(25年中に同規模で再開)しており、厚生年金会館は、国の年金福祉施設の見直しに伴い来年4月で売却。このため、グランキューブでは予約可能な23年10月まで空きがなくなり、自主公演事業が多くツアー公演が少ない梅田芸術劇場にも空き状況の問い合わせが殺到、大阪離れが進みつつあるという。

 ソーゴー大阪担当者は「来年4月以降はまず神戸で会場を探し、大阪ではやらないという選択肢も当然出てくる」と話す。

 一方で、厚生年金会館をめぐっては、存続を求める市民の声に応える格好で、大阪市が落札する事業者にホール機能の維持を義務づける異例の都市計画を策定。関係者も望みをかけているが、計画での座席数指定は「1000席以上」で、売却前の2400席にどこまで近づくかは「あくまで事業者との相談ベース」(大阪市)と、不透明だ。

 大阪市内の別のコンサート関係者も「ツアーは東京、大阪、名古屋、福岡の公演がパターンだったが、厚生年金会館の動き次第では今後、大阪での公演が減るのは確実」と危機感を募らせており、15日の入札の行方を注視している。


<産経新聞ニュースより>

大阪といえばコンサートなどは当たり前にやってますよね。
ホール不足で公演消えちゃうの???
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★ ILLUSTRATION BY nyao